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肌 シミ・ソバカスの悩み

 

女性の悩みの種の一つであるシミ・そばかすです。

 

私は大丈夫!

と思っていても、気がつくと増えている油断のならない存在です。

 

いざ対策をしようとしても、意外とその実態を知らない方も多いはず。

 

 

シミやソバカスができる理由は、いくつかの問題があるからです。

 

シミができる理由
シミは、ニキビ跡などの炎症や紫外線によるダメージ、加齢と言った後天的なものが主な原因とされています。
加齢が原因となる「老人性色素斑」、ニキビ跡の皮膚の炎症が原因で起こる「炎症後色素沈着」、ホルモンバランスの乱れによって発生する「肝斑(かんぱん)」などが、いわゆるシミだと言われています。

 

 

そばかすができる理由
シミとそばかすの大きな違いは、そばかすの多くが遺伝性のものであるということです。正式には「雀卵斑(じゃくらんはん)」という名前です。
斑点の大きさは通常のシミよりも小さく、鼻の周りや頬に出やすいという特徴があります。顔以外の部位にも出現しますが、シミとは反対に加齢とともに薄くなることもあります。しかし、紫外線を浴びることで濃くなる性質をもっています。

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シミやソバカスを予防するには

消すことばかりを考えがちですが、大切なのはまず予防することです。肌質には個人差があり、予防をしてもシミができてしまうことはありますが、最善を尽くして予防していきましょう。

予防法は大きく分けて二つあります。

 

紫外線対策
紫外線は、夏以外にも雪やアスファルトの照り返し、水辺の反射などでも浴びてしまいます。そのため、紫外線には一年中気をつける必要があります。
王道とも言える、日焼け止めクリーム、帽子、日傘など使用が一番効果的です。
また、日焼け止めは、何度も塗り直すのが重要となります。塗り直しても不快感が出ないように、肌に心地のいいタイプを選ぶのも大切なポイントですね。

 

生活習慣の見直し
30代を過ぎてからのシミ・そばかすは、過去の日焼け止め対策の怠りや、生活習慣の乱れも原因すると言われています。
にきび跡などがシミに発展してしまうこともありますし、疲れているとやってしまいがちな「洗顔せずに寝てしまう」だったり、「野菜より肉が好き」だったりという方は、生活習慣も整えられるように意識することがキレイな肌作りへの大きな一歩になることでしょう。

 

それでもシミができてしまったら
上記のような予防をしてもできてしまうのがシミ・そばかす。
では、シミ・そばかすができた場合、どのような対策をするのが良いのかを、シミの種類ごとにご紹介します。
ただ、シミは種類の判別をするのが難しく、間違えたセルフケアをすることで症状が悪化してしまう可能性もあります。セルフケアを続けて効果が得られない場合は、専門の病院にご相談されることがシミ・そばかす対策の最善の方法とも言えるでしょう。

 

老人性色素斑の対策
残念ながら老人性色素斑はセルフケアではまず治らない疾患です。今からでも紫外線対策はきちんと行い、美白化粧品を使用してのスキンケア、ビタミンCやEを積極的に摂るように心がけましょう。
クリニックでは、効果的だと言われるレーザー治療のほか、メラニンの合成を強力に防ぐ「ハイドロキノンクリーム」や皮膚のターンオーバーを高めメラニンを排除させるレチノイン酸クリームなどの外用をホームケアとして処方してくれます。治療の効果も高まる上に、再発を防止できると言われています。

 

肝斑の対策
まずは、悪化や再発防止のためにも紫外線対策をしっかりおこない、こするなどの刺激を避け、なるべくメラニンを生成させない、沈着させないようにすることが大切です。
美白化粧品の使用はオススメですが、頑張りすぎて力強く擦り込むとかえって肌の負担に。優しいケアを意識しましょう。
また、食事ではビタミンCやEを摂ること、抗酸化物質を多く含むトマトやベリー類などの食材を摂ることも効果的だと言われています。
クリニックでの治療法としては、肝斑は他のシミと混在することも多くレーザーの照射が難しいため、内服薬、外用薬の使用が中心になることが多いです。しかし、最近では細かくレーザーのパワーを調整できるのでレーザーでの肝斑治療も可能になってきました。

 

炎症後色素沈着の対策
炎症後色素沈着とは、ニキビやかぶれ、やけどなどの炎症が刺激となりメラニンが作り出されシミになってしまったものを言います。基本的には1〜2年で自然と薄くなっていくものですが、いつまでも残ってしまうものもあり、その場合にはまず、さらなる炎症を防ぐことが重要です。
ニキビやかぶれ、湿疹などができないような生活を心がけましょう。
また、色素沈着になる前に治療することが大切で、より濃くしないためにも紫外線対策、美白化粧品の使用、ビタミンC・Eの摂取も効果が期待できます。
ただし、肝斑と同様に過剰なセルフケアで悪化を招きかねない色素沈着。半年から1年ほど経っても濃く残っているようでしたら、美容クリニックに相談し、レーザー治療などを検討してもいいかもしれません。

 

シミ・ソバカスのための化粧品の正しい使い方

 

クリニックでの治療中もホームケアは大切であり、セルフケアとしても美白化粧品の使用は有効だと言われています。
では、実際にそういった美白化粧品を使う場合、どのように使うのが効果的なのでしょうか?
種類ごとにポイントをおさえていきましょう。

 

まずは洗顔から!
美白化粧品を使うことも大切ですが、ケアの第一歩は正しい洗顔方法と言っても過言ではありません。

溜まってしまった古い角質を、正しい洗顔方法で落としていきましょう。
しかし、落とすと言っても力ずくではかえって肌を傷めてしまいます。細かいふわふわの泡で肌を包むように洗いましょう。この時「肌に手が触れないようにすること」が大切なポイントです。少しの摩擦も肌には大敵なためです。小鼻周りなどの細かい部分は指の腹を使って優しく洗います。

すすぎは、38度程度のぬるま湯でおこないましょう。顔を拭く時はゴシゴシではなく、タオルで押さえるように水分を吸収させるのが良いと言われています。

 

洗顔後は化粧水
古い角質を落とした後は一時的に保湿力が落ちてしまうため、たっぷりの化粧水で保湿しましょう。
しかし、紫外線によってダメージを受けた角質は、乾燥して硬くなり垢として落ちにくくなっています。美白のためにも、まずは潤いを十分に与えて肌を健康な状態に戻し、その後美白成分を取り入れていくのがおすすめです。

 

乳液の使用は必須
化粧水や美容液は使用しても、乳液は使用していないという方もいるかと思います。しかし、シミ・そばかすを対策するためには、美白だけでなく保湿もとても大切なポイントです。
潤った肌はターンオーバーが正常におこなわれやすく、メラニンを含んだ古い角質が排出されやすくなります。
また、化粧水や美容液が蒸発しないためにも、乳液で蓋をしてあげる必要があります。
そのため、乳液の使用は必須と言えるのです。

 

クリームや美容液の使用について
化粧水・乳液をしっかりおこなっていれば、クリームや美容液の使用は必須というわけではありません。
しかし、少しでも早くシミ・そばかすを改善したいのであれば、クリームや美容液の使用がおすすめです。
クリームには、栄養を閉じ込め血行を促進する働きが期待できます。美白美容液には、シミ・そばかすの原因であるメラニンに直接働きかけてくれる効果を期待できるのです。

 

パックのタイミングは?
パックは、多くやりすぎる必要はなく、種類にもよりますが、基本的には「肌が疲れていると感じた時」や「強めの日差しを受けてしまった時」の使用が効果的だと言われています。
塗って剥がすタイプや洗い流すタイプは、古い角質や余分な皮脂を落とすことが主な用途です。このタイプは、頻繁におこなうと肌の機能が必要以上に促進されしまうため、1〜2週間に一度くらいにしておきましょう。
顔型のシートに美容成分を含ませているものは、じっくりとその美容成分を肌に浸透させることができますが、美白成分は効果が高い分刺激が強いこともあるため、長時間の使用は避けたほうが良いと言われています。こちらは週に1〜2回程度の使用がおすすめです。