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耳の中や耳たぶにできるニキビの原因は?

 

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耳の中や耳たぶにできるニキビは、痛みもありますし、早く治してしまいたいものです。 そもそも、なぜ耳の中や耳たぶにニキビができてしまうのでしょうか。
その原因は大きく分けて3つです。
不衛生・ホルモンバランス・耳の傷の3つが原因となり、ニキビになってしまうのです。
それでは耳ニキビの原因についての特徴を見ていきましょう。

不衛生によるニキビ

耳の中は普段からあまり洗浄しないため、不衛生になりがちです。

汚れや蒸れ

お風呂上りに濡れたままで放置していたり、汚れた手で耳の中を触れたりすることにより、雑菌が繁殖しやすい状況を作ってしまいます。特に耳の穴の中は閉鎖されているため、蒸れて雑菌の繁殖力が高くなります。
イヤホン

また、より不衛生になりがちなのがイヤホンです。毎日掃除もしていないイヤホンをつけ続けると、イヤホンで雑菌がどんどん繁殖していきます。そのイヤホンを耳の穴の中に入れてしまえば、当然耳の中は雑菌でいっぱいになってしまいます。
寝具

そして見落としがちなのが寝具です。
枕などは直接耳をつけるため、雑菌が移りやすい環境にあります。枕カバーを洗わずに使い続けたり、濡れた髪のまま寝てしまったりすると、枕カバーは雑菌だらけになり、その雑菌が耳に入り込んでしまう可能性があるのです。
意外にも不衛生な状況下におかれている耳。
対策としては、できるだけ雑菌が繁殖しないような環境作りが大切です。お風呂上りにきちんと耳の中の水分を拭き取って乾かしたり、こまめに綿棒などで掃除したりしましょう。そして、イヤホンや枕カバーは常に清潔を保つよう掃除や洗濯をこまめに行うよう心がけてください。


ホルモンバランスによるニキビ

耳の異常は不衛生だけでなく、体からのサインであるかもしれません。特にホルモンバランスが崩れているときや、耳鼻咽喉の疾患を抱えているときなどは耳にニキビができやすくなります。

ホルモンバランスの崩れの原因としては、ストレスや生活習慣の乱れ、不摂生などが挙げられます。毎日夜遅くまで起きていて睡眠不足になっていたり、暴飲暴食を繰り返していたり、さらには仕事や育児などで過剰なストレスを感じているときなどは特にできやすい環境になるのです。

対策としては、できるだけ規則正しい生活をすることが大切です。早寝早起きはもちろんのこと、朝ごはんはきちんと食べる、お酒は飲みすぎない、脂質の取りすぎに注意するなどの健康管理をきちんとしましょう。また、ストレスをためないためにも、休日には適度なリフレッシュを行い、心を休めてあげることも大切です。


耳の傷によるニキビ

耳は意外にも色々な要因で傷ついてしまいます。
最も多いのは耳かきです。耳かきで耳掃除をしていたら、血が出てしまったという経験をされた方もいるはずです。また、耳かきでなく、何気なく爪でかいてしまうことで傷つけてしまうこともあります。爪には雑菌も多いので、雑菌が移ってしまうことも多いのです。

耳にできた傷から雑菌が繁殖してしまうと、その傷を中心にニキビができてしまいます。耳の中のニキビは治りにくく、周りへと広がってしまうため、一度治っても繰り返しできてしまうこともあります。
対策としては、耳かきはできるだけ優しく力を入れすぎないことと、過度に掃除しすぎないことです。


もしも耳ニキビができてしまったら…

もしも耳ニキビができてしまったら、どのように対処していけばいいのでしょうか。

潰すことはNG

一番してはいけないことは、指で潰してしまうことです。指で潰すことで、なんとなく早く治ったような気になってしまいますが、実は逆に悪化していることがほとんどです。周りに雑菌が移って数が増えてしまったり、潰した傷から再び雑菌が繁殖し何度も同じ場所で繰り返したりしてしまうこともあります。

得策なのは、清潔に保つこと

一番得策なのは、清潔にと保つことです。
お風呂などで洗顔ついでに洗顔料で軽く洗浄し、しっかりと石鹸を洗い流しましょう。その後は、耳の中を乾燥させるためにティッシュや綿棒で水分を拭き取り、清潔を心がけてください。
そして、ニキビができている間は、イヤホンの使用は避けることと、枕カバーなどを清潔に保つことも忘れてはいけません。
それで治らない場合は、耳鼻咽喉科などを受診して、早めに治療を受けることも大切です。